New Ars Electronica Center [ 2009 ]


「100ERIKAS」( New Ars Electronica Center 2009 年)オーストリアのNew Ars Electronica Center のメインロビーに常設設置。

Space For Your Future [ 2007 ]


「100ERIKAS」(東京都現代美術館 2007 年)100ERIKAS は、当時最も影響力のある若手女優、沢尻エリカをモデルに広告・芸能・ファッション・デザイン・アート、そして美術館と日 本社会の遺伝子を組み替える試みとして発表された作品。

OUT OF DESIGN [ 2002 ]


「OUT OF DESIGN」(ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2002 年)” OUT OF DESIGN” と題して、すべて新作による、ドローイング、写真、ポスター、レタリング、アイコンなどから構成さ れる縦横無尽なグラフィティ空間を創出し、” OUT OF CONTOROL” な自身の新境地に挑戦した。

LIVIN ’99 [ 1999 ]


「LIVIN’99」(ベネッセ・コミュニケーションギャラリー 1999 年)” 生きる” をテーマに5~80 才のさまざまな60 人の人びとへのインタビュー映像を、インスタレーションとして構成した もの。同じ5 つの質問に答えてもらった。①今、何を学んでいますか。②今までいちばん感動的だったことは何ですか。③大切なものや気持ちは何ですか。④今後、どのように生きていきたいで すか。⑤恐れていること、不安に思っていること何ですか。そして、その人にまつわる物や光を設置した。会場に入ると、みなが話している声がいっせいに聞こえ、光が心臓の鼓動のように点滅 している、チベットのお寺のお経のよう。近づくとそれぞれの話し声がはっきりする。人にはそれぞれの人生がある。感動的である。

FOREST _ Science Museum [ 1996 ]


「FOREST(フォレスト)」(科学技術館リニューアルプロジェクト 1996 年)「EXPLORE REALITY」(現実の条件)の展覧会からさらに進化させるには?。体験装置の作品と作品の間を歩 いている間にも本当は出来事が起きる。科学技術館の常設展示空間であるFOREST では、通常は展示スペースではない通路、階段、トイレ、デッドスペース、パンフレットも体験装置に組み 込むようにしている。

Art & Science _ Explore Reality [ 1992, 93, 95 ]


「Art & Science [Explore Reality] アート& サイエンス(現実の条件)」(1992、93、95 年)アートは、人間の知覚や認識を問う作業。その仕組みを研究しているのは、科学。アートとサ イエンスの融合による何かをこれから自分がやらなければならないと切実に感じた。科学者に会いに行こう! 突発的なことから、いろいろなことが始まった。「Art&Science」の連載、 「Explore Reality」(現実の条件)の展覧会や本。そして、科学技術館FOREST(東京)、カンサスシティサイエンスミュージアム(US) など、ルネッサンスジェネレーションへ...。

X-Department [ 1991 ]


1991 年、日比野克彦氏、関口敦仁氏とのグループ展「X-Derpartment」精神よりもお金?アートの商品化。そして流通産業が日本で文化形成していく。80 年代の状況に対して、日本独特 のデパートの中の美術館をテーマに作品を発表。デパートという大量消費経済の場で浮遊する身体性やアートの価値の変換など、美術館内外でインスタレーションで表現した。

GOKAN Project [ 1990 ]


GOKAN Project (1990 年)「 Art T oday ‘89 」 ( 高輪美術館、軽井沢・長野)に出品。個展「GOKAN- 蜘蛛の糸」(ハイネケン・ビレッジ、東京)GOKAN プロジェクトは海外でも展開。 4Gats Galerie d’Art(パルマ・デ・マジョルカ)Galeria Ferran Gano(バルセロナ)で個展をスペインで開催。グループ展「Japanese Art Scene 1990」(エアポート・ギャラリー、 フランクフルト)に出品。

GOKAN Project [ 1989 ]


GOKAN Project (五感/ 互換プロジェクト)(1989 年)個展「GOKAN - 都市の深層」をINAX ギャラリーとギンザ・グラフィック・ギャラリーの2 会場をつないで同時開催。ギャラリー、 美術館で展開したGOKAN プロジェクトを「Club la Fiesta」(東京)や「Gas Panic」(東京)などのクラブに常時設置することによって、アートのあり方や概念の拡大を試みる。